過去、自転車にはとてもお世話になっている。
京都から東京まで、二回自転車で移動している。そのうちの一回は、大学を修了して就職で上京してきたときだ。
内モンゴルの草原を800キロ走った。途中、追いすがる野犬を振り切ったりした。
その他、思い出すのは旅の手段として使ったことばかりだ。
実は、普段使いでは、あまり自転車を利用したことがない。言い換えれば、普段使いでは、自転車があまり好きではない。
歩く、もしくは走るほうが好きだ、ということもある。自分の足のようには、自転車では細かい動きができないからだ。
何かを持って歩くことが嫌いなぼくは、携行するものとして自転車をやっかいものに感じる、というのもある。
パンク修理の作業なども、旅行ならできるが、普段使いだとわずらわしく感じられる。
いつか、また遠くへ行きたくなったら、自転車に乗ろう。