gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

bar clutch time

新宿のバー、clutch time。桟橋が砂浜から海に向かって伸びている。先端は霧がかって見えない。そんな現実感がゆらぐような店内の空間をここにつくりたくなった。それは、この店のオーナーから漂う空気感そのものなのだ。

それとバスケットボール。オーナーが唯一熱中することだそうだ。clutch timeとは、バスケットボールにおいて勝負を決定づける接戦の終盤の大事な局面のこと。

静的な店内に対し、外はバスケットボールの動的なイメージを醸し出す。海辺のバスケットコート。試合を終えて、クラッチタイムの余韻に浸りながら、バーの扉を開く。

そんなバーをつくった。

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