ゴールデンウィークの最終日が終わろうとしている。
テレビのない生活をしている私たちにとっては、情報によって盛り上げられることもなく淡々と、陽向の保育園の休みに合わせて、陽向と愉しく時を過ごした1週間だった。
このいかなる日も「淡々と過ごす」ということは、いつも内と外を自在に移動しながらバランスをとる、ハレもケもない生活である。もしくは、ハレとケが同時に在るような生活である。
それは、この日記を毎日書き続けることと同じだ。
5月2日に、入力ミスで日記の連続記録が途絶えた。私以外には誰も気にしないだろう記録を、バカバカしいと分かっていながらも、とても残念がっている自分がいる。
ブログを始めてからいつの間にか4年目に入っているが、この小さなこだわりによって、私なりに内にも外にもしっかりと視線を向けようとするリズムがかたちづくられている。
そして、そのリズムによって、新しい空間をつくることを、永遠に続けていける自信を得ているような気がする。