gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

トロント

私がアメリカにいた1992〜1996年。カナダ・トロントの街が好きな人は多かった。安全で、コンパクトにまとまっていて、適度に整理された街である。そう、何事においても「適度に」という表現がふさわしい。

写真は、街のスカイライントロント島から撮影したものだが、「適度に」計算されたスカイラインという感じがする。この街の特性が、このスカイラインによく表れている。

治安の悪かったバッファローの緊張感から解放されたくなったときに、車で1時間くらいのこの街は格好のテーマパークだった。そう、テーマパーク的な街。

どうしてだろう。私は、なにひとつ「適度に」というものが見つからないバッファローが大好きだった。