懐かしい町に帰ってきた 意味もなく立ち寄った公園
そこはブランコと滑り台だけ どこにでもある公園
危ないから降りなさいって 母親に叱られてる子供
風がブランコを揺らしてる すべてを揺らすのでしょう
今日が誰にとって大切な日なんだろう どうでもいい
今日君をね 思い出すよ どこかに隠れているんだろう
公園、滑り台の上 少しも怖くないよ
君がまだそこで散らかってて
もう会えないのはわかってるんだ
ここからみえる 午後の世界 限りある誰かの未来
昨日のことみたいな出来事を 明日も夢見てるの
いいことをしなくちゃね でも悪いことが好きだ どうしようかな
君がいたらどんなふうにぼくのこと 叱ってくれるかな
どうせひとりぼっちだ ずるいって言われたっていい
ぼくのままで行けるとこまで行こう
ねえ、明けない夜はないんでしょ?
公園、滑り台の上、少しも怖くないよ
君がまだそこで散らかってる
もう会えなくても 大丈夫さ
公園、滑り台の上・・・
作詞:クボケンジ 2006
なにげない言葉が並んでいるだけなのに、ずっと心に残っている
悪いことをする陽向のことを考えていたら、彼のことをやさしく𠮟ってくれる存在がいなくなったのかな、とこの歌詞を思い出す
陽向のままでいけるとこまで行こう・・・