gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

とうがらし

陽向が昨年の移動教室のときに、長野のお土産にとうがらしをぼくに買ってきてくれてうれしかった。

 

ぼくの地味な嗜好を観察してくれていたんだな、と。

 

陽向の機能性低血糖症の症状がかなりひどいときだったから、なおさらだった。

 

今は、陽向もとうがらしが好きになって、二人で食べている。

 

自分のことで精一杯だった陽向が、回復してきて、今は人に対する思いやりを期待されているところへ来ている。

 

陽向の思いやりの心をぼくは信じている。