gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

映画 ザリガニの鳴くところ

2022年。アメリカ。

 

自然を観察する目は、ときに人間社会で決められた善悪とは合致しない事象を見出す。

 

一対一で向かい合う視線が見出す真実をぼくは肯定する。

 

だから、主人公のように、社会的には受け入れられないことも提示することになる。

 

だが、デザインは一義的な意味を提示しえない。だからこそ、ラディカルなものもそこに入れ込むことが可能である。

 

ときには世の中を変える力を持つ他の分野ではできないことを、デザインの奥に潜ませることができるのではないか?

 

そこに賭けてみたい。