しがらみとは何だろう?
検索すると、・・・水流をせき止めるため、くいを打ち並べ、それに木の枝や竹を横たえたもの。せき止め絡むように束縛となるもの。
ということは、この言葉がネガティブに使われるのは、人が自分を水流になぞらえたときだ。
つまり、自分を自由にしてくれれば、なにか有益な結果をもたらす、という予感があるときだ。
その予感が初めから間違っている場合もあるだろうから、しがらみが必要なときもある、という考えもあるだろう。
世の中にしがらみが多いとすれば、この考えが一般的だからだ。
この30年で、日本が衰退したこととこのことは大きな関係があるだろう。
少なくとも、創造的な世界にしがらみは必要ないという考えをこの国に浸透させなければ先へは進めないだろう。