gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

古い塗料

 

工場の棚の、奥に眠っていた塗料の缶を興味津々に開けてみると、こんな状態。

 

個人経営の喫茶店でつくってくれるカフェラテの表面のようだ。

 

色の名前はモカだから、やはりコーヒー由来の名前だ。

 

なんだかいい色にたどり着けそうだ。

 

そんな予感は、やはり古さと関係している。

 

時間という力が作用して、どこを探しても手に入らないような空気を醸し出す。

 

・・・なんて、中身は変わんないんだろうけどね。

 

つくるときに大事なのは、この「予感」なんだ。

 

この色をベースとして、さまざまな色と混ぜてみよう。