gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

兵士になるか?

ぼくが小学1年生の頃だったか、母親に「もし戦争が起こったら、兵隊として日本のために戦う?」と聞かれたことがある。

 

ぼくは「うん、戦う」と即答した。母親は嬉しそうだった、という思い出がある。

 

けれど、それは日本の敗戦からまだ20数年しか経過していない頃だ。77年経った今なら、母親の反応も違うだろう。

 

今のぼくなら「絶対に戦わない」と即答するだろう。

 

日本が戦争へのめり込んでいった経緯も知っている。あれは明確に「しなくてもよい戦争」だった。

 

避けられない戦争はあるのか?例えば、先制攻撃を受けた場合、今回のウクライナの立場であればどうか?

 

非暴力主義で行くことはできるのか?

 

それはわからない。だが、ぼくは今ウクライナの住民だったら、逃げられるなら逃げる。逃げられないのなら、死なない、死なせない方向で考える。

 

明確なことは、戦うという選択をしない、させないということだ。

 

未来をつくる。

 

理由は明快だ。

 

生まれてきた人間は、その責任を背負っている。他人と戦うことは、必ずそれに反する。