2021-10-02 海辺の夕闇 ちょっと壊れ気味の陽向を連れて、急遽九十九里の海へ一泊の旅。 暗くなる直前に浜辺に到着。広い空が、だんだんと重さを増し始める。赤や黄色や青がどんどん沈んできて、やがて漆黒の闇に。波の白さだけが浮かんでは消える。 久しぶりに歌いたくなったのは、自作の歌。波に向かって大声で歌う。波の音にかき消されるから、周りは気にしないでもいい。「風は強く君をさらい、ゆらりゆらりと運ぶのかな・・・」 正月以来の車中泊。陽向が一回り大きくなったため、車はぎゅうぎゅうになってきた。