・23年前に原宿のギャラリーで展示されているのを拝見し、そこで何かを感じて展示活動のお手伝いなどをさせていただいたり、工房の机をつくらせていただいたりしました。
アート活動としては四半世紀をとっくに越えていらっしゃいます。
関根さんがこのお仕事をつくったといっても過言ではないと思いますが、そのきっかけを教えてください。
・汚しうる美やSOTOCHIKUなど、ぼく自身一貫して人工的なものに自然や時間が作用したものに目を向けてきましたが、アトリエクーカのアーティストに感じることは、意図が突出しない、自然の跡を感じられるということだと思います。
この予定不調和の力を空間の制作に活かしたい、という夢がずっとぼくにはあります。
その可能性について、どのようにお考えでしょうか。