gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

三十三間堂

朝、東山七条の三十三間堂からスタートして、清水寺、二寧坂、知恩院平安神宮哲学の道法然院銀閣寺、京都大学というコースで、18000歩を歩く。

 

陽向は途中で暑さのためか鼻血を出したけれど、結局、「もう歩けない」と言ったのは妻の方。

 

夜は、鴨川の納涼床。学生時代は憧れの場所だったけれど、今は若者が愉しめる場所になったようだ。

 

白鷺がすぐ横で魚を捕っていた。

 

さて、三十三間堂の千の仏像に向き合う時間は、なんとも素晴らしい。

 

空間がつくられて、仏像が置かれるのではない。仏像によって、成り立つ空間。

 

どのような美術館でも、ここまで展示物が空間そのものである場所はない。

 

2日前のKZ邸の引き渡しのときにKZ先生がおっしゃっていた「子供も押し黙ってしまう空間」だ。