gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

映画 鉄コン筋クリート

2006年。松本大洋原作。マイケル・アリアス監督。

 

陽向と一緒に観ていたら、陽向は、シロが陽向、クロがぼく、として観えてきたらしい。

 

少年クロとシロは、ずっと二人で助け合いながらストリートで暮らしてきた。しかし、クロは、シロが大けがをしたときに、「シロは足手まといだ」と言い放って、一人で敵に立ち向かう。シロは、警察に匿われることになるが、クロに捨てられたような気持ちで過ごす。

 

表面上は、強いクロが弱いシロを守っているように映るが、実は、破滅型のクロは純粋な心を持つシロの存在によって、生きるバランスを保っていた。

 

う~ん、確かにそんなところもあるかもしれない。