gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

死が近かった頃

牛島辰熊木村政彦の伝記を読んでいると、破天荒な生き方に映る部分は、実はその時代としては、さほど珍しいことではなかったのではないか、と思われる。

 

死に蓋をしない人生は、今の時代から見れば、子供っぽく映るが、逆に言えば、ぼくらがつまらない大人になってしまっただけのことだ。

 

死との距離は、ぼくらが人生を見直すべき、最優先項目かもしれない。