グリッドフレームの社員第3号のU君が、彗星の如く現れ、1年半駆け巡り、そして、去っていってから15年の時が過ぎた。
第2号S君と入れ替わりに入ってきたから、まだまだ会社の軸すらなかった時代にU君と二人で駆けずり回ったことがなつかしい。
一週間連続でほぼ眠れなかった、というぼくの人生の中での大記録は、もう破られることはないだろう。(というより、絶対破りたくないw)
彼は、故郷の大阪へ戻り、ぼくらとは全く違うタイプの内装会社で全力で働き、つい先日そこを離れ、今、独立への準備をしている。
ぜひ協働したい、と思い、彼が東京へ来た機会に、じっくりと話をした。
ちょうど、お互いに必要としているところで、補完的につながれることを確信した。
人生には、ほんの何人か、深いところでつながっている人間が存在する、と思う。
タイミングやらなにやらが、知らない間に用意されているような、そんな人間が。