gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

子供

牛島辰熊が小学2年生の頃、町で大雨が降って、近所の川の水かさが増えた。小学校3年生の男の子が誤って川に落ち、どんどん流される。大人たちが、どうすることもできずに岸を追いかける中、牛島が川へ飛び込んだ。「あぶない!」という大人たちの叫び声がする中、浮きつ沈みつしながら、牛島は3年生をなんとか岸へ引き上げたそうだ。

 

ほとんど信じがたいような出来事である。彼は、熊本県知事から表彰されたそうだから、本当の話だ。

 

子供と大人の境は、実はない。そして、それは、必要ない。