ぼくらを自称・空間アーティスト集団と呼ぶことを内部から批判されることがある。
恥ずかしさ、狭さ、古さを感じる、と。
確かにそんな面もあるかもしれない。
SNSの時代になって、デザインを他人に任せる、という人が減ってきている。
まして、アーティスト集団であれば、好きなことをやられてしまいそうだ。
そんな大らかさは、時代にはない。
だが、ぼくらはそんなクライアントを求めていることに変わりはない。
なぜなら、それがぼくらが最も良い空間をつくっていける環境だからだ。
どのようにして、空間アーティスト集団として在り続けられるか、を考えたい。