gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

プール

陽向とプールへ行く。


単にプールといえど、足が届かない深さであれば、陸に対する海と変わらない。その中は、別世界だ。


浮くことができるかどうか、がそこで過ごせるかどうかのカギだが、陽向はそのギリギリのところにいる。


浮き上がろうとすると焦って、体が浮いてこない。水の上に手を伸ばそうとすると、体は沈む。


ぼくからすれば、のどかな世界ではない。1時間もサポートしていると、ぐったりだ。


陽向は、「愉しかった」といっているし、周囲にものどかな空気が流れているけれど。


早く浮くことができるようになってくれ。



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