歩行者から気づいてもらえないために苦戦している2階のお店はたくさんある。
旗など、動くもので気づいてもらうようにするのは有効だけれど、その際に大事なのは、旗のデザインとお店の醸し出したい雰囲気がリンクしていることである。
お客さんは、いつもお店の全体像を把握しようとしていて、先取りしたイメージが自分の要求に見合うとふんだ場合に、お店に入ってくる。
だから、外から見たお店は、どこから見てもお店を正しく象徴していなければならない。
それがちぐはぐになってしまうと、どんなに目立たせても、お店に人は入ってこない。