明るい窓がある部屋が心地よいのは、誰が想像しても分かる。
しかし、一定の窓の面積がないと、宿泊施設がつくれない、というのはどうだろう。
宿泊施設の主な用途は、そこで寝ることなので、夜になってからそこを訪れる人も多いはずだ。
それに、よい眠りに、採光窓は関係しない、と言いきってもいい。
だから、採光窓は、すべての宿泊施設に必要だとは思えない。
もちろん、明るい時間を過ごすための宿泊施設に、明るい窓はあった方がいい。
けれど、窓はなくとも、大きな窓があるかのような体験をしてもらうことは、デザインで解決できることだと思う。
採光窓については、法律を見直してほしい。