gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

100年前の日本

設計事務所のNさんのお祖父さんは、大分で漬物をつくって北九州に運んで売っては、帰りに石炭を買って売る、という毎日を繰り返すことから始めて、一時は炭鉱を7つも持つ資産家になられたそうだ。

100年ほど前の日本のダイナミズムを感じる。「その頃の方が面白い時代だったんですかね」と伺うと、「いや、いつだって、同じだと思いますよ」と仰る。

確かに、強い意志を持つ人にとっては、時代の条件は関係ないのかもしれない。

今の世の中が生きづらいといっても、なにも始まらないのだ。

ならば、変えればよい。

そして、人間にしか、それはできない。


グリッドフレームのHPへ ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム

マテリアルスのHPへ ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場