フランス好きのその人は、先日のパリのISテロに対して、フランスで行われているアラブ人に対する差別やISに対する空爆を強烈に非難した。
そんな嫌な部分も含めて、フランスが好きだ、という。
自分に対して正直に生きようとする国民性、ということだろうか。そのためには、衝突を怖れない、という・・・。
ぼくは、日本にある、自分の世界の外にあるものをやわらかに封殺していくような閉鎖性に対し、辟易すると同時に、どうしたら変えていけるのだろう、と考えることが多いこの頃だ。
ぼくの中にも、きっと日本のこのいやな部分は沁みついている。それを自覚するがゆえに、ぼくは強く変えたいと思っているのかもしれない。