HPの冒頭にクライアントへのメッセージを9枚の画像にまとめた。
それらについて一枚ずつ、書いていこうと思う。
きっちりした「プロの仕事」というものをバカにするつもりはないが、なによりも、つくる人が愉しんでいなければお客さんを惹きつける魅力は生まれない。
「プロの仕事」はしばしば完成度を追求するが、完成度は脳みそを動かさなくても誰もが分かる指標だから、これを問題にする人が多いのだ。しかし、むしろ完成度を高めることにより、大事なものを失うことの方が怖い。
空間にこめられた「エネルギーの高さ」が誰が気づくともなく、多くの人を招き入れるのだ。
そして、そのためにつくり手に必要なものは、感性である。