gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

映画 バグダッドカフェ

大学時代に流行った映画で、これまでに3回観ている。好きな映画の一つだ。

私の叔母によると、この映画の特徴は「美男美女がひとりも出てこない」ことだと言っていた。確かにそうだ。

叔母さん曰く、「映画館へは夢を見に行くわけだから、美男美女が出ない映画は映画じゃないわ」。つまり、バグダッドカフェは映画じゃない、ってこと。

映画に求めるものは、それぞれの時代を反映しているだろう。古き良き時代の映画は、まさに人々に夢を与えるべく存在した。

だが、美女とはいえないドイツ人のおばさんが、西部の田舎町のドライブインでスターになるのを観るのもなかなかよい、と思う。

町おこしは、人が基本。もちろん、容姿ではなく、心だ。