例えば、美容師になったとしたら、寝ても覚めても、どうやってよりよいヘアスタイルをつくるか、ということを考えている人になりたい。
例えば、料理人になったとしたら、寝ても覚めても、どうやってよりおいしい料理をつくるか、ということを考えている人になりたい。
例えば、ファッションデザイナーになったとしたら、寝ても覚めても、どうやってよりよい服をつくるか、ということを考えている人になりたい。
私は、空間デザイナーだから、寝ても覚めても、どうやってよりよい空間をつくるか、ということを考えている。それだけを考えたい。
そして、それだけを考えている仲間とともに仕事をしたい。
それぞれが、そのように生きる世界になることを願う。