先週、あるファッション系の専門学校で講義をする機会をいただいた。
タイトルは「好きなことを仕事にする」。
クリエイティブなことが3度の飯より好きだ、という人にしか当てはまらない講義内容だったと思うが、真剣に聴いてくれる学生が多く、率直にうれしかった。
彼らの中から、真にクリエイティブな人生を歩む人が出てくることを祈る。
以前にも書いたが、学生は最大のライバルだ。なぜなら、ひとつのことに、とことんのめり込むことにかけては、学生が一番だと知っているからだ。
そのエネルギーを持続すること。それが「好きなことを仕事にする」ための条件である。
そして、これは、グリッドフレームのスタッフ全員の共通点でもある。