昨日、休みが多すぎる、と書いたけれど、空間をつくる仕事をしている私は、「毎日が日曜日」という感覚で毎日仕事をしている。
生活と仕事の区別が明確にはないのである。
小学生の頃から、「サザエさん症候群」と呼ばれる、日曜日の「サザエさん」の放送時間になると、「あ〜あ、また明日から学校だ」という気持ちになるのが嫌いだった。
この仕事を始めて12年目だが、一度もその感覚に陥ったことがない。
好きなことを仕事にしていて大変だね、という人がいる。それを成り立たせるのに大事なことは、先日も書いたように「つくりたいもの=つくるべきもの」「いいもの=売れる」という体制をつくっていく以外にない、と思う。
http://d.hatena.ne.jp/yogosiurubi/20090829/1251562466
まだまだスタッフ全員が「毎日が日曜日」という感覚を持っているわけではないだろう。みんながそんなふうに思える会社になることを夢見ている。