gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

ジョギングのときの呼吸

最近、外苑の周回道路をジョギングしている。

昨年、鍼治療に通っていたら、先生が丹田呼吸を紹介してくださったので、走るときは丹田(へその6センチ下くらいにあるといわれている)に気を集中しながら走るように心がけている。

丹田に気を集中すると、呼吸が深くなる。すると、酸素が多く肺に入ってきて、楽に走ることができる。

で、以下は、今日走っていて「こうに違いない」と思った私の勝手な解釈。

呼吸は「吸うを呼ぶ」と書くけれど、これは「息を吸うための準備を意識的にやる」といい呼吸ができるという意味なのだ。つまり、意識は息を吐くことに集中する。どれだけたくさん息を出し切って、肺を収縮させることができるか、だけが呼吸の課題である。収縮しきった肺は、ほっといても大量の新鮮な空気を取り込むことができる。つまり、息を吸うのは、自然に任せればいい。

吐く、吸う、の繰り返しの中で、吐くことのみに意識を集中するのを、走るリズムの中で行うと、ほっ、ほーっ、すっ、すっ、ほっ、ほーっ、すっ、すっ、・・・という感じで、息を吐くときの2回目にできるだけ大量の息を出すことになる。

(覚えていたら、いつか実践してみてください。走るのがずいぶん楽になると思います。)


意識的に息を吐くことによって、他にも自分のいろんなことをコントロールできそうな気がしている。