ジャニー喜多川や木原誠二の桁外れの不道徳ぶりが世の中を震撼させている。
なぜ彼らのように実績を上げた、ある意味で類まれな優秀な人間たちが、そのような不道徳な行為を行ってしまったのか、という疑問を、安富歩氏は完全に逆転して語ってみせた。
そのような不道徳な行為を継続的に行うために、彼らは類まれな働きを継続できたのだ、と。・・・つまり、不道徳な行為こそが彼らの原動力としてあるのだ、と。
そうなると、彼らの不道徳な行為がなかったとしたら、彼らの業績も月並みなものになったのだろうか。いや、生きることすらできなかったのだろうか。
人間とは何か?・・・そんな疑問に辿り着かざるをえない。