gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

もしも風が吹いたら

世の中に風が吹こうとしているかもしれない。

 

学生の頃、夏の終わり。自転車に跨って「じゃあな」と振り返った瞬間に吹いた一陣の秋風を思い出す。

 

あのときに確かに何かが変わった。

 

今思い出してそう思う。

 

あのときのように、ふとした瞬間に風が吹いたら、そのときが次への変化のしるしかもしれない。