gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

プレッシャー

大竹伸朗はあるインタビューでこう言っている。

 

「広い場所や場所があれば何かを作れるわけじゃない。あのときの状況のような理不尽でしかない究極に圧縮されたプレッシャーと、それを跳ね返そうとする熱量。それさえあれば、場所などの制作環境は一切関係ないと改めて思いました。」

 

この言葉に共感する。学生時代は、否応なくこのような状況でつくっていた人が多いだろう。年を重ねると、こんなふうにつくる人は笑われる。けれど、このつくり方以外を創造とは呼べないのではないか?