子供が嘘をつく。約束を守らない。
その理由を構造としてまとめるなんて無理なことかもしれない。
誰にでも通用するなんて無理だろうが、仮説を立ててみる。
仮設はこうだ。集中力がない、と言われる子供は、集中する対象が望まれることとずれているのに違いない。
本分と思われていることと集中することが違うから、本分が大事と思っている者からは「ふざけている」と思われてしまう。
本分と思われていることについて約束をしても、子供はそれを守ることができない。だから、「嘘をつかれた」と思ってしまう。
他人が本分だと思っていることを尊重する想像力は重要だが、それ以外のところに興味の対象を見つけるのは、創造力とも言えはしないか?
冷静に見つめることが必要だ。