歴史の中で、島流しというのがある。
今日でいえば、左遷みたいな印象があるかもしれないが、ぼくは左遷はいやだが、島流しはむしろ愉しみかもしれない。
無人島やら、見知らぬ民族が住む島などは、最高だ。ぜひ、ぼくが悪いことをしたら、いや、悪いことをしなくても、島流しにしてください、という気持ちになることは結構ある。
ぼくは、そういう生活力には自信がある。やったことはないが、自信だけはある。きっと、火も起こせるだろう。
今は、ここでやるべきことがあるけれど、それを達成したら、余生は島流しにされたい。