gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

海野次郎さんの時間

三鷹へ海野次郎さんの展示を観に行った。

 

今回の水墨画には、色が入っていたり、小さなラメのようなものがキラキラしている箇所もあった。

 

海野さんはそれについて、「水墨に色がないと一瞬の緊張が強すぎるから、絵によっては色などを使って、時間を与えるんです」

 

続けて、「そうすることによって、ゆったりとするんです」と。

 

装飾を描き加えることに「時間を与える」という言葉を使われるのが面白かった。