2013-02-15 つくり続ける 日々の発見 2013.2 高齢になってますます盛んに絵を描き続けた日本人に、白隠慧鶴、富岡鉄斎などがいると聴いた。葛飾北斎だけではなかった。これは日本人的特徴で、どのように死ぬか、を重要視することから来るのだろう、というお話を水墨画家・海野次郎さんから伺った。画業に眼の衰えは致命的だと思うが、80歳を過ぎて代表作とされるような絵を描いた人もいる。つくり続けること。そして、どこまでも、よりよいものを追求すること。そのような先達がいることが、ずっと先まで、ぼくらに力を与えてくれるだろう。 ← グリッドフレームのHPはこちらです