gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

Ayub Ogada

ナイロビの蜂を妻と渋谷の映画館へ見に行ったのはもう10年以上も前のことだ。

 

この人のKothbiroという歌がエンディングに流れた。

 

ケニアの海辺の町モンバサ出身の歌手だそうだ。

 

レイチェル・ワイズの美しさが、ケニアのスラム街を背景に際立っていた。

 

ケニアに似合う女性だった。

 

美しくて、哀しい音楽が、ぼくの20歳の旅を思い起こさせた。

 

今年2月1日に63歳で亡くなったそうだ。

 

アフリカは死と親しい土地だ。

 

心に浮かぶ風景が眩しい。