gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

会社で働く個人事業主たち

タニタが進めている「日本活性化プロジェクト」についての本を、知人から薦められて読んでみた。

 

社内の働き方改革の本で、社員の中から個人事業主になる者を募り、毎年10名くらいを個人事業主化して、現在3期目に入っている。

 

この制度を始めた社長の動機は、「新しいことへ挑戦」できる会社づくりだ。単に、長時間労働を悪とみなす社会では、社会全体が動かなくなっていく。

 

居心地のいい会社をつくるより、やればやるだけ(考えれば考えるだけ)お金を稼げる会社にしていこう。そのために、社員を個人事業主化する。

 

実力のある人、自信のある人が手を挙げる場合が多いようだ。個人事業主として成功した人たちは、残る者の憧れの的になっている。

 

会社の業績は、このことでアップしたか?それについては明確に書かれていないのが不満だが、とりあえずこの制度がタニタの広告塔として機能していることは間違いないだろう。

 

これを参考に、グリッドフレームに合わせた改革を考えている。