gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

適者生存

生き残るための「優れた者」の基準は、強さでも、賢さでもなく、環境の変化に適応すること、である。

 

そして、環境の変化は往々にして予測できないところからやってくる。

 

だから、ぼくらの尺度で、どんな人が優れている、とは一概に言えない。

 

だから、すべての生き物に優劣がないとして、この世に生を受けたものにやさしい視線を向けよう。

 

そして、自然がどう変わっていくのか?それを、しっかりと見つめる。

 

これが正しい、と決めつけず、いつも自然と同じ方向を見ようとする。

 

個体に死は必ず訪れるから、個体は今が一番大事だ。

 

個体のこの思いがなければ、多様性は生まれない。

 

根底には、生を存続させるための、死。