2018-01-25 椋鳩十 雑記 2018.1 子供の頃に読んだ椋鳩十の読み聞かせをした。「片耳の大鹿」美文だ。レベルがとても高い。命を狙っていた獲物の鹿の群れと、猟師たちが、突然の嵐に同じ穴へ逃げ込んだ。冬の雨に打たれて、凍える体を、鹿の群れに体をこすりつけて、温めてもらう猟師たち。敵味方で争っていた者同士が、同じ危険が降りかかってきたときには助け合う。それが野生の動物たちの間で成立していることへの驚き。崇高なものに触れた思いがした。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場