クリスマスツリー

妻が部屋にクリスマスツリーを飾ってくれた。

例年よりは少し遅いけれど、今年も12月らしい部屋になった。

12月らしい、ということに、あまり積極的な関心を持てないぼくも、妻がそうしてくれることには、しみじみと感じるものがある。

「らしく、ありたい」という思いは、尊い。

それは、生活への意志であり、背筋を正そうとするものだ。

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