ぼくは、君が重そうにカバンを持っている姿を見たことがない
どんなに大きなカバンでも
重さなど意にも介していないふうに、
軽々と、重心高く、
さっそうと、大またで、
そして、ゆったりとしたリズムでぼくの少し前を歩いていく
一息つくときは、
カバンを横に置いて、通りがかりのビルの壁にもたれて
コーヒーを片手に、少し話をしたりする
それから、また歩き始めるときの、
カバンを軽々と持ち上げる君の姿が
そのときの君の笑顔とともに、まぶしく思い出される
運ぶ、という概念が変わってしまうくらいに・・・
ぼくは、君が重そうにカバンを持っている姿を見たことがない
どんなに大きなカバンでも
重さなど意にも介していないふうに、
軽々と、重心高く、
さっそうと、大またで、
そして、ゆったりとしたリズムでぼくの少し前を歩いていく
一息つくときは、
カバンを横に置いて、通りがかりのビルの壁にもたれて
コーヒーを片手に、少し話をしたりする
それから、また歩き始めるときの、
カバンを軽々と持ち上げる君の姿が
そのときの君の笑顔とともに、まぶしく思い出される
運ぶ、という概念が変わってしまうくらいに・・・