gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

生身

生身の人間を感じたい、という人が増えている、という。

映画やテレビよりも、劇場で目の前で演じる人を感じたい。

劇場の予約は、何が演じられるかが決まっていない未来まで、いっぱいなのだそうだ。

ヴァーチャルな世界がここまで発達してきて、生身の人間に回帰するとき、ということか。

ぼく自身については、あれほど否定してきた「共同体的なもの」に自ら入っていくようにもなってきた。

ヴァーチャルな世界が好きだったことは一度もない。

ヒューマンな関係性の幅が広がったのだと思う。

その人は、清濁併せ呑む、といった。

そういうものなのかもしれない。


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