2016-12-16 ストーリーテラー 回想 2016.12 ぼくは、26歳で建築の学生になったときから、つくられる空間は詩的でなければならないと思い込んでいた。そう思っていない人もいるが、お構いなしだった。そうでなければ、ぼくにとっての意味がないのだから。ぼくのプレゼンは、必ず詩的な言葉で構成した。教授たちは、ぼくをストーリーテラー(語り手)と読んでくれた。今、世の中がぼくを必要としてくれているかどうか?ぼくはそれをコントロールできない。そう信じて、空間で語るだけだ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場