gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

ストーリーテラー


ぼくは、26歳で建築の学生になったときから、つくられる空間は詩的でなければならないと思い込んでいた。

そう思っていない人もいるが、お構いなしだった。

そうでなければ、ぼくにとっての意味がないのだから。

ぼくのプレゼンは、必ず詩的な言葉で構成した。

教授たちは、ぼくをストーリーテラー(語り手)と読んでくれた。

今、世の中がぼくを必要としてくれているかどうか?

ぼくはそれをコントロールできない。

そう信じて、空間で語るだけだ。



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