gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

全人格を賭けて

映画監督の書いた本を読んで、全人格を賭けて映画づくりに取り組んでいるのだ、ということが当たり前の前提としてあることに、なにか安堵のようなものを感じた。

そして、ぼくが空間づくりに、同じような情熱で取り組んでいるだろうか、と考えた。

答えは、イエスであり、ノーでもある。

なぜなら、ぼくがプロジェクトに捧げる情熱は、クライアントから感じられる情熱に比例しているだろう、と思うからだ。

幸運なことに、ぼくらのクライアントは情熱の量が半端ではない人が多い。

だから、その数と同じだけ、ぼくも全人格を賭けて空間づくりに取り組むことができた。

けれど、単にビジネスの駒として、ぼくらに声をかけられる方もいらっしゃる。

そんなときは、正直言って、力が出ない。


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