gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

白隠の下描き

海野次郎さんの青梅アトリエ開きに家族で伺った。

次郎さんの絵の描き方について、いろいろと教えていただく中で、白隠という江戸時代の中期の禅僧が描いた絵について語られた。

白隠の絵には下描きの線が残されているが、その線をまったく無視して、仕上げの絵を描いている。

なぞることをしない。頭を動かし続けるために。ルーティンに落ち込まないために。

絵が生きているのは、そのためだ、と。


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