空を飛ぶことを夢見るのは、たぶん飛べないすべての生き物に共通する。
犬だって空を飛ぶ飛行機を眺めるのを見たことがある。
その夢をかたちにしようとする努力の途中を見るのは、胸が躍る。
ダビンチの飛行機に関するアイディアの数々の絵を眺めるときは、誰もがそんな気持ちになるのだろう。
とてもシンプルな、清々しさが、自分の中にある、ということを思い知るのだ。
ちなみに、手に羽をつけて、パタパタと鳥のように舞い上がるためには、6倍の筋力が必要、と書いてあった。
となると、重力が地球の6分の1である月へ行けば、ぼくらは羽をつけて鳥のように自分の力で飛べるのだろうか。
だったら、行ってみたい!!