2005年。リュック・ベッソン監督。
借金の返済期限が48時間後に迫ったのに返すあてのないアンドレ。返せなければギャングに殺されてしまうかもしれず、進退窮まったアンドレはアレクサンドル3世橋に向かい、セーヌ川へ飛び込もうとする。しかしその時、長身で金髪の美女が現れ、アンドレより先に飛び込んでしまう。(wikipedia)
何のとりえもないように見える男が、突然現れた美女を助けたことをきっかけに、その美女によって救われる過程は、とても爽快だ。
わらしべ長者などの日本昔話とも通じる爽快感だ。
だが、それが現実とは遠く離れた物語だとは思わない。
たぶん、現実をデフォルメした程度に過ぎない。
「希望」はいつもそこになくてはならないものだ。