gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

廊下

だれもがアクセスできる廊下があったら、ことごとくギャラリーとして開放したらよい、と思う。

snsの時代になったから、人に知らせること自体は難しくないし、お金をかけなくてもよい時代になってきたのだから。

見せる場所として意識されはじめると、おもしろい廊下が増えてくるだろう。機能上の制約はあまりない場所だからこそ、おもしろいデザインもできやすい。

とはいえ、ほとんどの廊下はつくりかえる必要はないだろう。それぞれの場所には、それぞれのあるべき姿があって、人為が入りすぎると不自然な空間になってしまう。

世界にどのくらいの取り残されたような廊下があるのだろう、と想像するだけで、ぼくは幸せな気分になる。


グリッドフレームのHPへ ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム

マテリアルスのHPへ ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス

GFファサード&サインのHPへ← 未来の町並みをつくるファサードデザイン:GFファサード&サイン