一般的に、小さな会社が大きな会社と比べて弱い部分は、攻守でいえば「守」の部分だろう。
守備を固めるほどの人数がいないし、そもそも攻撃力のある者たちが集まって会社ができていることが多いからだ。
実情として、生き残るために、守備が得意じゃない者たちが悉く守備にまわらざるを得ず、一発逆転の機会を狙いながら、ストレスを溜めている集団になっていることが多いのではないか。
心置きなく攻撃力を発揮するために、守備を任せられる人を確保することが必要だ。
「攻撃は最大の防御」という言葉が通用するのも、そんな人の存在があってのことだ。